一般名処方、長期収載品および在宅医療充実体制加算について
当院では、患者さんに安心して診療を受けていただけるよう、処方と在宅医療の体制について、以下のとおりお知らせいたします。
【一般名処方について】
当院では、医薬品の有効成分をもとに処方する「一般名処方」を行うことがあります。一般名処方では、薬局で同じ有効成分のお薬の中から、先発医薬品または後発医薬品(ジェネリック医薬品)を選んで調剤することができます。
医薬品の供給状況によって、薬局で同じ有効成分の別のお薬が調剤される場合があります。ご不明な点がありましたら、診察時に医師へご相談ください。
【長期収載品の選定療養について】
後発医薬品がある先発医薬品(長期収載品)について、患者さんのご希望で先発医薬品を選択される場合、通常の自己負担とは別に「選定療養」の費用がかかることがあります。
2026年6月以降、この費用は原則として、先発医薬品と後発医薬品の価格差の2分の1相当額をもとに計算されます。実際の金額はお薬の種類や処方量などによって異なります。医療上の必要性がある場合や、後発医薬品の供給状況により選択できない場合などは、対象外となることがあります。院外処方の場合、詳しくは調剤を受ける薬局にご確認ください。
【在宅医療充実体制加算について】
当院では、2026年9月1日より在宅医療充実体制加算を算定しています。この加算は、24時間の連絡・往診体制や、緊急時の対応、看取り、緩和ケアなど、在宅医療を支える体制と実績を評価するものです。
当院で訪問診療を受けている患者さんについては、24時間365日、連絡をお受けし、必要に応じて往診できる体制を整えています。痛みや息苦しさなどのつらい症状を和らげるケアを行うとともに、ご本人やご家族の不安、ご希望を伺いながら、訪問看護や介護など地域の関係者と連携して在宅療養を支えています。
2025年9月1日から2026年8月31日までの1年間に、当院では在宅で55件のお看取りを行いました。患者さんがご自分らしく過ごせるよう、ご本人とご家族の思いを大切にしながら、これからも在宅での療養を支援してまいります。この加算に伴う費用や当院の診療体制について、ご不明な点がありましたら、当院までお尋ねください。